「浪漫」「時代をこえて」と並ぶ「松山千春・承の時代3部作」の中の大ヒット・アルバム。(チャート1位獲得作品) 全体にスケールアップされた作品からは充分な重みが伝わってくる。不滅の名曲として、ラブ・ソングでは今なお人気の高い「炎」。ここから溢れてくる情感は、多くの人の心を揺さぶり続けてきた。これは松山千春ならではのものだ。そして、タイトル作品となった「木枯しに抱かれて」に於ては、その巧みな表現力に誰もが驚かされることだろう。それに、新しい時代のメッセージ・ソングが加わる。「夕焼け」と「悲しい時には」…この2曲にはフォークシンガーとしての彼のこだわりが強く感じられる。
松山千春の熱いメッセージが、今、あなたの心の奥深くまで届くことだろう。
・ amazon music : 06. 木枯しに抱かれて (1980)
・ Spotify : 06. 木枯しに抱かれて (1980)
1. 北風の中
2. 涙の向こうに
3. うぬぼれ
4. 小枯らしに抱かれて
5. 私の明日には
6. 炎
7. ラブ・ソング
8. 夕焼け
9. 子守唄
10. 悲しい時には